プラセンタ注射

プラセンタとは?

プラセンタとは?

プラセンタとはお母さんのおなかの中で赤ちゃんを守り、育てる役割をもった「胎盤」のことです。

細胞の増殖・再生をコントロールする物質「細胞増殖因子(グロース・ファクター)を合成・分泌する臓器でもあります。細胞増殖因子がなければ細胞は新たにつくられることはありません。

すべての細胞をつくり出すための遺伝情報をもったプラセンタは、まさに"母なる臓器″といえるでしょう。

プラセンタ注射

プラセンタ注射

プラセンタを用いた医薬品の中で、今もっとも注目を浴びているのは、プラセンタ注射です。肝臓機能障害等の治療薬として数十年の実績があり、大きな成果を上げていますが、特別な副作用がみられない非常に信頼性の高い薬です。日本国内で出産した健康なお母様から提供を受けた胎盤を用いて製造されています。

肝機能障害の治療薬である「ラエンネック」(株式会社日本生物製剤)は、ヒトプラセンタ由来の肝細胞増殖因子等が、B型肝炎・C型肝炎等で減少した肝細胞の数を増やし、肝細胞を回復させます。プラセンタ注射に含まれる細胞増殖因子には、肝細胞増殖因子だけでなく、神経細胞増殖因子や上皮細胞増殖因子などたくさんの種類があり、それぞれの果たす効果に注目が集まってます。

治療を受けた患者さんからも
「肩こりがなくなった」
「よく眠れるようになった」
「めまいがなくなった」
「かかとや手のカサカサがなくなった」
「朝起きるのが楽になった」

など、予想外の効果を耳にすることがあります。

また
「肌のくすみが薄くなった」
「肌にハリがでて、化粧のノリがよくなった」

などの美容面での効果も多く聞かれます。

海外でも健康や若さの維持に多くの人が積極的に使用しています。
これらの治療は保険外診療のため、自由診療扱いとなりますが、日本でも内科ばかりでなく美容外科、婦人科、皮膚科、整形外科、歯科などでも積極的に採用するクリニックが増えています。

プラセンタの効果

内科

肝炎(ウィルス性・アルコール性)、肝硬変、慢性膵炎、慢性胃炎、胃潰瘍、胃弱、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、糖尿病、高血圧、低血圧、気管支喘息、慢性気管支炎、貧血、慢性疲労、習慣性便秘など

外科

慢性関節リウマチ、変形性関節症、関節炎、神経痛、腰痛、五十肩

皮膚科

アトピー性皮膚炎、湿疹、乾癖、脇臭、シミ、ソバカス、シワ、タルミ、ニキビなど

精神神経科

うつ病、神経衰弱、自律神経失調症、不眠症など

その他

疲労、冷え性、虚弱体質、病中・病後の体力回復、強壮、強精、風邪予防、ヤル気の喚起、困難に打ち克つ精神力の喚起など